みなさん、こんにちは。
ローカルトラベル・パートナーズの石垣です。
今年の6月、こんな旅行をお手伝いしました。
「家族でレンタカーの旅!静岡県内5泊」
宿泊先は、熱海、河津、富士宮、静岡、寸又峡です。(※寸又峡へは鉄道をご利用)
この旅程を考えたのは、旅行者ご本人ではなく、シンガポールの旅行会社の方です。
それをもとに私と相談しながら、最終的な旅程を作りました。
(写真は2017年11月、旅行会社の方をお迎えし、静岡~山梨をご案内した時のものです。/河津にて)
「なぜ海外の旅行会社が、こんなにも静岡のことを知っているのか?」
と思いますよね?
(河口湖付近にて)
もっとも影響があるのは、以下の2点だと思います。
①その担当者がファムトリップ(県観光協会・T.S.J や自治体による招待旅行)で静岡県内を訪れて、宿泊し、現地を体験しているから。
私が仕事を請けているヨーロッパの旅行会社の方も、あちこちの地方から頻繁にファムトリップに招かれています。
②静岡県東南アジア事務所が現地で静岡の情報発信、PRをし、現地旅行会社からの相談に乗っているから。
(パノラマパークにて)
このような地道な活動のおかげで、シンガポールの旅行会社は「レンタカーで周る静岡県の旅」を作り、それを勧められたお客様が「面白そうだ。」と気に入ってくれて、実際に来てくれたということです。
行政によるこういった地道な活動のおかげで、この旅行ができました。という事例でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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