みなさん、こんにちは。
今月、ちょっと変わった訪日旅行の手配をしましたので、ご紹介いたします。
バーレーン人ブロガー(女性)とそのフォロワー25名(ムスリムの方たち)の訪日旅行です。
コロナ渦以外は、毎年、日本に来られています。
弊社で手配を行なったのは、河津駅からのバスツアーと、箱根のホテルからのバスツアーです。旅程全体としては、東京や関西にも滞在しておられます。
旅程は以下のとおりです。これは、弊社が作った旅程ではなく、ブロガーさんご自身で作られ、弊社にこの4日間について、大型バス手配の依頼があったものです。所要時間も含めて、相当熟知されています。
初日
河津駅に電車で到着、バス駐車場まで徒歩移動、スーツケースをバスのトランクに収納し、河津桜まつり🌸を堪能、伊豆パノラマパーク、箱根のホテルにチェックイン
2日目
ホテルピックアップ、新倉山浅間公園、河口湖富士山パノラマロープウェイ、山中湖、ホテル
3日目
ホテルピックアップ、大渕笹場の茶畑と富士山のビュースポット、白糸の滝、ふじのくに茶の都ミュージアム、インドカレーレストラン、ホテル
4日目
ホテルピックアップ、芦ノ湖海賊船、大涌谷、箱根彫刻の森美術館、御殿場プレミアムアウトレット、ホテル
という内容です。いかがでしょうか?
箱根に4泊という旅行は、日本人には考えにくいと思いますが、箱根を拠点にして、神奈川、山梨、静岡の人気スポットを存分に回られています。以前も、修善寺連泊でこのような旅行をされておられ、同じようにブログでご紹介しました。なるほどなと思わされることがいくつかあります。
・連泊なので、毎日スーツケースを持ち歩かずに身軽に観光できる。面倒な荷造りも不要。
・毎日、ホテルに帰ってきた感があり、安心すると思う。
・バスのドライバーさんも宿泊するので、毎日違う場所からバスをチャーターするより安く済む。
もう1つ、考えさせられることは、彼らは、「富士山エリア」として楽しんでいるということです。よく、訪日旅行者を迎える側としては、「〇〇県、〇〇市に、いかにインバウンドを呼び込むか?」と、自治体単位で捉えがちですが、旅行者からすれば、私たち日本人の海外旅行も含めて「それが、どこの県の、なんという市にあるのか?」とか、考えないですよね。視野を広げて、エリアとして魅力を発信するということが大事なのだろうなと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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